yahhoi's novel.

私ことやっほいの小説置場です。オリジナル小説に加えレギオンズの皆様との小説、堕華さんとの提携小説や東方二次創作等を書いていきます。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東方六方晶 ~第7話:岸辺露伴は動かないしかし博麗霊夢は・・・知らね~

ここは博麗神社。 現実世界と幻想郷の境目にあり、博麗の巫女が住んでいる場所である。 「ふあ~」 そしてこの大あくびをかましているのが現博麗の巫女、博麗霊夢である。 彼女は普段異変を解決しているのだが、その異変が起こらない。 よってかなり暇そうで…

東方六方晶 ~第6話:犬と香霖は使いよう~

~数日後、魔法の森~ 森近霖之助はいつも通り掘り出し物を探していた。 「おや?何だこれは?」 そして今日も良い物が見つかったようである。 何かの鉱石のようで色は黄褐色透明。 手に取ってみると異常な程に硬い。 「ちょっと持ち帰ってみるか・・・」 ー…

東方六方晶 ~第5話:ロンズデーライトは砕けない~

弾幕を出せるようになってから数十分。 ヒューマノイドはだいぶ弾幕を出すことに慣れてきて、一度に何百もの弾幕を出せるようになった。 「ん~そろそろですかね」 見兼ねたように文が切り出した。 「だいぶ慣れたようですし、そろそろスペルカードの練習と…

東方六方晶 ~第4話:射命丸文のパーフェクト弾幕教室、はっじまっるよ~♪~

「まず弾幕の出し方について。弾幕はスペルカードルールを用いて決闘する際に必ず必要なものです。そのルールについては・・・」 「大丈夫。おおよそは分かってる」 「ですよね!安心しました!こんなのいちいち説明してられないですもん!」 「いいから続き…

東方六方晶 ~第3話:弾幕はパワー?ブレイン?いいえ、ケフィアです~

数十分後・・・。 「いや~お付き合い頂いてありがとうございます!」 「いえいえとんでもございません貴方様の役に立てたのなら(キリッ」 「すいません、気持ち悪いです」 ヒューマノイドが起きた後文は早速取材をし、今ようやく終わった。 「口調戻した方…

東方六方晶 ~第2話:空から落ちてくる系ヒロインだと思った?残念、男の子でした!~

「あやややや、これは一体どうしたのでしょう!」 彼女は射命丸文。 この幻想郷で新聞記者をやっている、「伝統の幻想ブン屋」である。 そして彼女は今人生に1度も体験出来ないような事を体験してしまったのである。 『空から少年が降ってきた』 普通の人な…

東方六方晶 ~第1話:幻想郷は全てを受け入れてくれるらしいが受け入れ方が雑すぎる件~

(ん・・・あれ?ここってどこだ?) ヒューマノイドは目を覚ました。 そしてとりあえず状況を整理した。 (あの後紫にスキマ送りにされてそれから・・・って、適当に送ったんだからそれからも無いか。じゃあ今の状態を確認しよう。とりあえず風が凄い。頭か…

東方六方晶 ~プロローグ~

「・・・と、幻想郷の特徴はこんな感じよ。他に何か質問はあるかしら」 「特に」 「そう。じゃあそろそろ幻想入りといこうかしら」 「・・・ちょっと待って」 「何かしら?」 「俺は向こうで何をすればいいんだ?」 「どういう意味?」 「俺は向こうで何を目…

小説について

以上でクトゥルフ神話編は終了です。 ここまで付き合って頂いた方、有難うございました。 拙い小説となってしまいましたが、 次の小説ではもっと皆様に楽しんでいただけるような 物語を作っていきたいです。 さて、仲間を助けられなかったヒューマノイドは、…

World travel episode 2 ~クトゥルフ神話編 part 22~

それからどれぐらいの時間が経ったろうか。 途中で発狂でもしてしまったのか、あまり思い出せない。 ただ一つ言えることは・・・ 「優綺ちゃん・・・岳大君・・・」 俺は何も守れなかった、ということだ。 「水谷君・・・麗香ちゃん・・・」 どんどん胸の内…

World travel episode 2 ~クトゥルフ神話編 part 21~

その瞬間、空に大穴が開き、上空の大気が不安定になった。 ぶ厚い雲で空が覆われ、それによって日光が遮られ、辺りが暗くなっていった。 森の動物や鳥、虫達は何かを感じ取ったのか、騒がしくなっていった。 「元村・・・お前今、なんつった?」 「何って、…