yahhoi's novel.

私ことやっほいの小説置場です。オリジナル小説に加えレギオンズの皆様との小説、堕華さんとの提携小説や東方二次創作等を書いていきます。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

東方修行僧 3

あの後私は華扇に家に帰り約束通り200回腕立て伏せをやらされた。 ・・・正直、私にとっては楽勝の範囲である。プロのスポーツ選手でさえ、腕立て伏せ200回毎日欠かさずやっているという話は珍しくない。それが軍人なんてものだったら尚更である。 私…

東方修行僧 2

ここは人間の里。 幻想卿にいる数少ない「人間」が集まる集落だ。 ここは如何なる妖怪も襲う事が禁じられている。その為、妖怪が多いこの世界において唯一人間が安心して暮らせる場所だ。 「・・・って、ここで何をするんですか」 「ここでは貴方に「怒」の…

東方修行僧 1

「朝ごはんの用意が出来ましたよ」 私はゴトッと机に食事を置いた。コンコンと立ち上る湯気が料理の香りを運び、食欲をそそる。 「ありがとうございます」 ズズズッと、華扇は汁物を口にした。 「う~ん・・・普通の人よりは出来ますけど、一流までとはいか…

東方六方晶 後日談2

私はそれから一度幻想卿に戻った。茨木華仙に修行をつけて貰いたかったのである。 今までは失敗を犯す度に、人の命を守りきることが出来なかった度に情緒不安定になっていた。 しかし霊夢を見て、魔理沙を見て、彼女達が強い理由を学んだ。 彼女達が強くあり…

東方六方晶 後日談1

私は霊夢にあと一歩の差で及ばず、空しくも負けとなってしまった。 迷惑かけた罰として博麗神社の掃除を当分やらされた他、色んな人に使い回しされてだいぶ精神が滅入ってしまった。 今回の異変の依頼主である紫にも「もうちょっと頑張りなさいよ」と散々罵…

お知らせ

え~っとまぁ。 この記事を投稿する前にスフォル様と堕ちた翠の華様と私で話し合いまして、 堕ちた翠の華さんの小説の世界にレギオンズΣの支部として私が派遣、というよりこちらからお願いして その世界にレギオンズ支部を置き私ことヒューマノイドがそれを…

東方六方晶 ⅩⅦ

※タイトル考えるのめんどくさくなったんで上のように変更しました。ご了承下さい。 それでは本編をどうぞ。 「いったーい・・・」 「まったく・・・男ならもうちょっと手加減ぐらいして欲しいぜ」 「いやいや、アドバンテージがあるでしょうが。弾幕ごっこの…

東方六方晶 ~第16話:おしりっと おっしりっが あーらあらごめんねゴッツンツン♪~

「くっ・・・!」 先程とは一転、博麗霊夢と霧雨魔理沙は苦戦を強いられていた。 「うおっ!?危ねーぜ!」 「あんたがこっちくるからでしょ!?」 それもその筈、二人のコンビネーションが最悪だからである。 「何だと!?」 「何よ・・・!」 「余所見する…

東方六方晶 ~第15話:そろそろタイトルをシリアスにしようかネタにしようか迷い始めてきた~

~魔法の森 某所~ 「ここら辺だな」 「こんなところでいいのか?家まで近くて助かるぜ」 「勝つ気満々なんだね」 「はぁ~。さっさと終わらせましょ」 「俺どんだけ舐められてんの!?」 「仕方ないでしょ。こっちは主人公よ。弾幕ごっこのプロなんだから」…

東方六方晶 ~第14話:幻想に生きる少女達と現実に生きる少年~

「『氷符「アイシクルフォール」』!!」 「出たな!正面アンチ!」 「ふっふっふ。それはeasyモードのみだ!」 「何!?」 「なんだろう・・・チルノちゃんと互角に勝負してる人始めて見た・・・」 あのチルノに一進一退の攻防を繰り広げるヒューマノイド。…

東方六方晶 ~第13話:閉口して!ネタが尽きてきた~!www~

「そこのお前!あたいと勝負しろ!」 「危ないよチルノちゃん!」 「・・・(うわ~、面倒な奴と会っちまった・・・)」 紫の家に向かう途中、ヒューマノイドはチルノ(と大ちゃん)に出会った。 「いや・・・ちょっと今忙しいし、っていうか君見ず知らずの…