yahhoi's novel.

私ことやっほいの小説置場です。オリジナル小説に加えレギオンズの皆様との小説、堕華さんとの提携小説や東方二次創作等を書いていきます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

謝罪

どうも、やっほいです。 タイトル通り、このブログを見ている皆様に謝らなければならない事があります。 最近はスマホ版で更新していたのですが、久々にPC版で自分のブログを見て、絶句しました。 文字の大きさ等が、それまでと大きく変わってしまったことで…

レギオンズ支部の仕事初め その7

「・・・」「・・・」「兄ちゃんと嬢ちゃんが俺の相手かい?」その悪魔は、無骨で不敵な笑みを浮かべて佇んでいた。一言で言えば、不気味だ。「俺の名前はゲシュビルってんだ。よろしくな」「・・・グロウだ」「アランよ」「そっかそっか」言葉だけなら、至…

レギオンズ支部の仕事初め その6

「っ!」天井が崩れ、瓦礫の山ができ、辺り一帯に轟音が鳴り響き・・・。そう認識した時には既に遅かった。目にも留まらぬ速さで近付いてきた黒い影は隙だらけの俺の懐に入り込み、脇腹を突き上げた。体感で、およそ二秒。「・・・」我に返った時は既に吹き…

レギオンズ支部の仕事初め その5

「走れ!」増援部隊を尻目に俺は叫んだ。取り敢えずアシッドは確保した。後はアランだけなのだが、介渡が言っていた増援部隊が俺達を逃すまいと追いかけてくる。「どうすんだヴァルド、キリがねえぞ!」グロウが焦りを顔に浮かべる。それは俺も同じだ。この…

レギオンズ支部の仕事初め その4

「介渡!今何処にいるんだ!?」『だいぶ進んでしまったからなあ。恐らく混沌の部屋といったところか。まだ戦ってないけど』もうそこまで行ったのかよ。俺達を置いて卑怯な奴だ。『取り敢えず私も一旦戻ってみるよ。ったく、またあの敵兵の目を掻い潜らなけ…

レギオンズ支部の仕事初め その3

「ここからは別行動だ」 暫く進んだところで唐突に介渡がそう言った。 「グロウ、マクロ、ヴァルドの三人は上から、アラン、アシッドの二人は地上から、それぞれお互いのチームをカバーしながら進んでいってくれ」 「あんたはどうすんだ?介渡」 「私は単独…

レギオンズ支部の仕事初め その2

「伏せろ、皆」 介渡に言われるがままに地面に突っ伏す。冷え切った土の温度が体に伝わり、俺は身震いをした。 敵兵は三人・・・。見えてない所まで考慮すると八人はいるか? 徐に介渡が双眼鏡を取り出した。 「ふむ・・・八人か」 当たった。 「基本皆哨戒…

レギオンズ支部の仕事初め その1

「・・・」 茂みに隠れ、息を殺す。今までやったことのない‘‘殺り方’’に、高揚感と不安感が募る。 俺はヴァルド。レギオンズΣ、帝国支部での指揮官兼参謀を担っている。 そして俺の隣にいるのが、レギオンズΣ支部長、八十島介渡。通称「ヒューマノイド」だ。…

東方修行僧 書き手後日談

どうも、受験勉強やらスマホやらで全く浮上しなかったやっほいです。 とうとう私もiPhone6です。何で受験期にって言うと、 前使ってたガラケーが壊れたからです。実にどうでもいいですね。 勉強捗りません。それはさておき。 やっと終わりました。東方修行僧…

東方修行僧 81 その後3

おいおいどういう事だよ・・・っ! 岩陰に隠れてそっと覗き込む。その視線の先では介渡と、見ているだけで震えが起きてしまうような奴を捉えていた。 俺は気取られないように気配を殺し、二人を注視していた。 ーー何でアイツ、ニャルラトテップと一緒に・・…