yahhoi's novel.

私ことやっほいの小説置場です。オリジナル小説に加えレギオンズの皆様との小説、堕華さんとの提携小説や東方二次創作等を書いていきます。

東方六方晶 後日談2

私はそれから一度幻想卿に戻った。茨木華仙に修行をつけて貰いたかったのである。

今までは失敗を犯す度に、人の命を守りきることが出来なかった度に情緒不安定になっていた。

しかし霊夢を見て、魔理沙を見て、彼女達が強い理由を学んだ。

彼女達が強くあり続ける理由、それは精神面にある。

霊夢はとにかく「個」が強い。自分勝手とも言い換えられてしまうかもしれないが、その分自分を曲げる事を嫌い絶対に相手に服従しないという意志がある。

魔理沙は、凄く努力家だ。些細な努力も惜しまないし、努力した分は絶対に裏切らないと信じている。だからこそ、妖怪等普通の人間では明らかに分が悪い戦いでも逃げずに戦う姿勢を見せられるのだと思う。

これを見た時、自分も見習わなければと感じた。

私のような弱いメンタルではこの先また同じ事を繰り返すかもしれない。

早速華仙に弟子入りを申し入れた。

 

 

 

 

 

next story is 『東方修行僧』