yahhoi's novel.

私ことやっほいの小説置場です。オリジナル小説に加えレギオンズの皆様との小説、堕華さんとの提携小説や東方二次創作等を書いていきます。

東方六方晶

東方六方晶 後日談2

私はそれから一度幻想卿に戻った。茨木華仙に修行をつけて貰いたかったのである。 今までは失敗を犯す度に、人の命を守りきることが出来なかった度に情緒不安定になっていた。 しかし霊夢を見て、魔理沙を見て、彼女達が強い理由を学んだ。 彼女達が強くあり…

東方六方晶 後日談1

私は霊夢にあと一歩の差で及ばず、空しくも負けとなってしまった。 迷惑かけた罰として博麗神社の掃除を当分やらされた他、色んな人に使い回しされてだいぶ精神が滅入ってしまった。 今回の異変の依頼主である紫にも「もうちょっと頑張りなさいよ」と散々罵…

東方六方晶 ⅩⅦ

※タイトル考えるのめんどくさくなったんで上のように変更しました。ご了承下さい。 それでは本編をどうぞ。 「いったーい・・・」 「まったく・・・男ならもうちょっと手加減ぐらいして欲しいぜ」 「いやいや、アドバンテージがあるでしょうが。弾幕ごっこの…

東方六方晶 ~第16話:おしりっと おっしりっが あーらあらごめんねゴッツンツン♪~

「くっ・・・!」 先程とは一転、博麗霊夢と霧雨魔理沙は苦戦を強いられていた。 「うおっ!?危ねーぜ!」 「あんたがこっちくるからでしょ!?」 それもその筈、二人のコンビネーションが最悪だからである。 「何だと!?」 「何よ・・・!」 「余所見する…

東方六方晶 ~第15話:そろそろタイトルをシリアスにしようかネタにしようか迷い始めてきた~

~魔法の森 某所~ 「ここら辺だな」 「こんなところでいいのか?家まで近くて助かるぜ」 「勝つ気満々なんだね」 「はぁ~。さっさと終わらせましょ」 「俺どんだけ舐められてんの!?」 「仕方ないでしょ。こっちは主人公よ。弾幕ごっこのプロなんだから」…

東方六方晶 ~第13話:閉口して!ネタが尽きてきた~!www~

「そこのお前!あたいと勝負しろ!」 「危ないよチルノちゃん!」 「・・・(うわ~、面倒な奴と会っちまった・・・)」 紫の家に向かう途中、ヒューマノイドはチルノ(と大ちゃん)に出会った。 「いや・・・ちょっと今忙しいし、っていうか君見ず知らずの…

東方六方晶 ~第12話:お前のカリスマをトリプルブレイク!!~

『「スカーレットディスティニー」』 レミリアを中心に大量の弾幕が展開される。 「くっ・・・!」 ヒューマノイドは避けるのに必死で攻撃に転じられない。 「あら、どうしたの?それがあの二人を倒した実力?」 「・・・ちっ」 ヒューマノイドは全てを避け…

東方六方晶 ~第11話:紅魔館勢って「貴方」って呼ぶ奴多いよな~

~紅魔館内部~ 「・・・」 「あらあら、外でうちの咲夜と美鈴がお世話になったわね」 「吸血鬼姉妹に大魔法使いか・・・妹はどうした?」 「フラン?フランはここにはいないわ」 「じゃあ一体どこに?」 「それを教える必要はないわ。何故なら貴方はここで…

東方六方晶 ~第10話:ザ・ワールドッ!!時よ止まれッ!!~

ヒューマノイドは地面に落下し、動かなくなった。 「・・・少しやり過ぎたかしら?」 「はぁっ・・・はぁっ・・・少し、疲れました」 「そうね。お疲れ様。お茶を入れるからついて来て頂戴」 「うっへ~また何か変なもの入れないですよね?」 「うふふ。さあ…

東方六方晶 ~第9話:咲夜さんは俺の最初の嫁だったりする~

「メイドさんがなんだっていきなり現れて来客をぶん殴るかね・・・」 「美鈴、怪我はしてない?」 「いえ、大丈夫です。それよりあの人、気を付けた方がいいですよ」 「分かってるわ。貴方がこんなに一方的にやられていたんだもの・・・気を付けない訳が」 …

東方六方晶 ~第8話:紅美鈴はくれないみすずじゃないホン・メイリンだ覚えとけ!!~

ー妖怪の山某所、文の家ー 「文ー。いるー?」 「あやややや?霊夢さんじゃないですか。それに魔理沙さんも。今日は一体どんな御用で?」 「大体分かってんだろ?例の異変のことなんだけどお前首謀者に直接会ったって聞いたんだぜ。ちょっと詳しく話してくれ…

東方六方晶 ~第7話:岸辺露伴は動かないしかし博麗霊夢は・・・知らね~

ここは博麗神社。 現実世界と幻想郷の境目にあり、博麗の巫女が住んでいる場所である。 「ふあ~」 そしてこの大あくびをかましているのが現博麗の巫女、博麗霊夢である。 彼女は普段異変を解決しているのだが、その異変が起こらない。 よってかなり暇そうで…

東方六方晶 ~第6話:犬と香霖は使いよう~

~数日後、魔法の森~ 森近霖之助はいつも通り掘り出し物を探していた。 「おや?何だこれは?」 そして今日も良い物が見つかったようである。 何かの鉱石のようで色は黄褐色透明。 手に取ってみると異常な程に硬い。 「ちょっと持ち帰ってみるか・・・」 ー…

東方六方晶 ~第5話:ロンズデーライトは砕けない~

弾幕を出せるようになってから数十分。 ヒューマノイドはだいぶ弾幕を出すことに慣れてきて、一度に何百もの弾幕を出せるようになった。 「ん~そろそろですかね」 見兼ねたように文が切り出した。 「だいぶ慣れたようですし、そろそろスペルカードの練習と…

東方六方晶 ~第4話:射命丸文のパーフェクト弾幕教室、はっじまっるよ~♪~

「まず弾幕の出し方について。弾幕はスペルカードルールを用いて決闘する際に必ず必要なものです。そのルールについては・・・」 「大丈夫。おおよそは分かってる」 「ですよね!安心しました!こんなのいちいち説明してられないですもん!」 「いいから続き…

東方六方晶 ~第3話:弾幕はパワー?ブレイン?いいえ、ケフィアです~

数十分後・・・。 「いや~お付き合い頂いてありがとうございます!」 「いえいえとんでもございません貴方様の役に立てたのなら(キリッ」 「すいません、気持ち悪いです」 ヒューマノイドが起きた後文は早速取材をし、今ようやく終わった。 「口調戻した方…

東方六方晶 ~第2話:空から落ちてくる系ヒロインだと思った?残念、男の子でした!~

「あやややや、これは一体どうしたのでしょう!」 彼女は射命丸文。 この幻想郷で新聞記者をやっている、「伝統の幻想ブン屋」である。 そして彼女は今人生に1度も体験出来ないような事を体験してしまったのである。 『空から少年が降ってきた』 普通の人な…

東方六方晶 ~第1話:幻想郷は全てを受け入れてくれるらしいが受け入れ方が雑すぎる件~

(ん・・・あれ?ここってどこだ?) ヒューマノイドは目を覚ました。 そしてとりあえず状況を整理した。 (あの後紫にスキマ送りにされてそれから・・・って、適当に送ったんだからそれからも無いか。じゃあ今の状態を確認しよう。とりあえず風が凄い。頭か…

東方六方晶 ~プロローグ~

「・・・と、幻想郷の特徴はこんな感じよ。他に何か質問はあるかしら」 「特に」 「そう。じゃあそろそろ幻想入りといこうかしら」 「・・・ちょっと待って」 「何かしら?」 「俺は向こうで何をすればいいんだ?」 「どういう意味?」 「俺は向こうで何を目…